By ナオ船長
- 船乗りで日焼け止めを塗ってる人はいるのか
- 船上での熱中症対策
- 太陽の下で働く航海士は〇〇が必需品
船乗りの日焼け|結論
- 船乗りで日焼け止めを塗ってる人はいるのか
・日焼け止めを塗っている人はごく稀 - 船上での熱中症対策
・水分をこまめにとる
・濡れタオルを首に巻く
・塩飴を舐める
・荷役の監視を交代で行う
・甲板に日差しよけを作るetc - 太陽の下で働く航海士は〇〇が必需品
・サングラス
船乗りの日焼け

船乗りといえば日焼けしているイメージがあると思います。毎日太陽のもとで仕事をしているので実際にがっつり日焼けしてますし、その姿は海の男って感じですね。
結論からいいますと、日焼け止めを塗っている人はごく稀です。
過度な日焼けは皮膚ガンの原因にもなると言われていますが、そんなことは気にしていません。僕は荷役時間が長い時など、状況にあわせて日焼け止めを塗っています。
船上での熱中症対策
日焼けはいいとしても、下記のような熱中症対策はしています。
- 水分をこまめにとる
- 濡れタオルを首に巻く
- 塩飴を舐める
- 荷役の監視を交代で行う
- 甲板に日差しよけを作るetc
夏になると、荷役場の人からアクエリアスと塩飴をもらうこともありますし、船長からそういったものを買ってきてくれと頼まれることもあります。
予防としては、普段からしっかりと栄養のあるものを食べ身体を鍛えることですね。睡眠に限っては、ワッチ(見張り)の関係上不規則になるのでどうしようもできません。


日焼け止めがかえってよくない?!

強い日焼け止めというのは、塗ることで肌が呼吸できなくなり肌トラブルの原因となる可能性があります。
そのほかにもビタミンDは太陽の光を浴びることで体内で作られ、これは骨の形成や免疫機能にかかわっています。つまり紫外線カットによりビタミンDが不足してしまいます。
過度な紫外線は皮膚ガン発症のリスクがありますが、太陽の光をまったく浴びないというの逆によくないのですね。船乗りに関してはほぼ確実に過度に浴びているので、なるべく日陰に入るといった工夫が必要です。

航海士にとってサングラスは必需品
ブリッジ(船橋)で当直を取っていると進路や時間帯によって、太陽による照り返しで前を向いていられないほど眩しいときがあります。
しっかり見張りをする上で、前が見えないというのはアウトですよね。なので、航海士の方々はサングラスを持っていることがほとんどです。
メガネの上からかけられるタイプのものや、サングラスは商売道具だ!といって5万円ほどのものを使用している人もいます。
機関士でも、荷役中やその他作業の際に使うことがあるので持ってる人は多いです。
船乗りの日焼け|熱中症対策まとめ
- 船乗りで日焼け止めを塗ってる人はいるのか
・日焼け止めを塗っている人はごく稀 - 船上での熱中症対策
・水分をこまめにとる
・濡れタオルを首に巻く
・塩飴を舐める
・荷役の監視を交代で行う
・甲板に日差しよけを作るetc - 太陽の下で働く航海士は〇〇が必需品
・サングラス
船上生活をする上で日焼けは避けては通れない!
だけど工夫によって軽減することはできるよね。。特に女性や肌の弱い人は夜にパックをしたり、ビタミンC、Dを食事からしっかり取ったりといろんな対策をしているよ。
船乗りは、何より健康な身体作りを普段から意識するということが重要だね!
船乗りのなり方が気になる人は下の記事も見てみてね!
ではでは、ごきげんよー!!

