By ナオ船長
- プリンの歴史
- プリンにカラメルが使用されている理由
- たった3分!船上プリンの作り方
船乗りのプリン
- プリンの歴史
・プリン発祥の国はイギリス
・船乗りたちの非常食として作られたのが始まり
・日本に伝わって来たのは江戸時代後期〜明治時代の初期 - プリンにカラメルが使用されている理由
・蒸したプリンを型から取り出すときに、底がくっついて形が崩れてしまうことからカラメルが使用されるようになった - たった3分!船上プリンの作り方
・材料|卵、牛乳、砂糖
・材料を全て混ぜて電子レンジで2分チン→冷まして冷蔵庫→出来上がり★
プリンの歴史
プリンの発祥の国と歴史
プリンの発祥の国はイギリスです。
16世紀の大航海時代、世界を支配しようとしていたイギリス人船乗りにとって最大の問題は食糧でした。船上では地上と同じように食材が手に入らないので、手元にある食材を最大限に活用しなければなりませんでした。
そんな理由から、ある船乗りが肉の小片、パンくず、野菜の皮など本来なら捨てるようなものを全部混ぜ合わせて卵液と一緒に蒸し焼きにした料理を作りました。これがプリンの誕生です。
日本語に翻訳すると「茶碗蒸し」ですね。
その後プリンはヨーロッパ各地で様々に形を変え、18世紀〜19世紀には現在でいうカスタードプリンがフランスで誕生しました。
当時はカラメルソースがないプリンでしたが、蒸したプリンを型から取り出すときに底がくっついて形が崩れてしまうことから、カラメルが使用されるようになりました。
プリンが日本に伝わったのはいつ?
日本に伝わってきたのは江戸時代後期〜明治時代の初期と言われています。
1872年、横浜に居留していたイギリス人から教わったことをもとに書かれた「西洋料理通」という西洋料理のレシピ本で紹介されています。
簡単!3分で作れる船上プリン
すっきりプリンの作り方
- 卵|1個
- 牛乳|130cc
- 砂糖|小さじ3(お好みで)
- 材料をコップに全部入れてかき混ぜる
- ラップをして電子レンジ(700kw)で2分チン
- 冷ましてから冷蔵庫→出来上がり!
濃厚プリンの作り方
- 卵黄のみ|2個
- 牛乳|130cc
- 砂糖|小さじ3(お好みで)
- 材料をコップに全部入れてかき混ぜる
- ラップをして電子レンジ(700kw)で2分チン
- 冷ましてから冷蔵庫→出来上がり!
【卵で変わる味の違い】
- 卵(卵黄+卵白)1個→スッキリ
- 卵黄のみ2個→濃厚
無いものは作る!船上で作った料理集
ポテトチップス
買出しに中々行けないので、ポテトチップスは自分で揚げて作るスタイル🚢 pic.twitter.com/By03oPZ3xq
— ナオマツモト🚢ノマド航海士 (@naosuke_ship) 2017年10月4日
↑台風でしばらく買い物に行けず、どうしてもお菓子が食べたくなった時に作ったポテトチップス
ビーフジャーキー
買出しに中々行けないので、ビーフジャーキーは自分で作るスタイル🍺
→3日冷蔵庫で寝かせて、3日干せば出来上がり☀︎ pic.twitter.com/som0chRkGh— ナオマツモト🚢ノマド航海士 (@naosuke_ship) 2018年4月7日
↑台風でしばらく買い物に行けず、ビールのつまみが欲しくなった時に作ったビーフジャーキー
パンの耳揚げパン
こんな時間に絶対食べてはいけないやつ pic.twitter.com/C3SwVTIafX
— ナオマツモト🚢ノマド航海士 (@naosuke_ship) 2018年3月25日
↑ふと小学生の頃のおやつを思い出して作ったパンの耳揚げパン
クッキー
買出しに中々行けないので、クッキーは自分で焼いて作るスタイル☕️ pic.twitter.com/TrQoYgvoNI
— ナオマツモト🚢ノマド航海士 (@naosuke_ship) 2018年3月20日
船乗りのプリン|まとめ
- プリンの歴史
・プリン発祥の国はイギリス
・船乗りたちの非常食として作られたのが始まり
・日本に伝わって来たのは江戸時代後期〜明治時代の初期 - プリンにカラメルが使用されている理由
・蒸したプリンを型から取り出すときに、底がくっついて形が崩れてしまうことからカラメルが使用されるようになった - たった3分!船上プリンの作り方
・材料|卵、牛乳、砂糖
・材料を全て混ぜて電子レンジで2分チン→冷まして冷蔵庫→出来上がり★
ではでは、さっそく今からプリンを作ってみよー!!
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ではでは、ごきげんよー!!