By ナオ船長
- 船乗りの休暇中の住まい
- 船乗りが家を選ぶときのポイント
船乗りの家|結論
- 船乗りの休暇中の住まい
・実家
・賃貸
・友人の家
・ホテル
・海外etc - 船乗りが家を選ぶときのポイント
・よく行く港に家を借りる
船乗りの家
実家
結婚していない船乗りが一番多いのは実家でしょう。楽ですし、手間がかかません。何より安心します。家を借りるのは勿体無いので、その分のお金を親に渡した方がいいですよね。
賃貸
タグボートや日帰りで帰れる船に乗っている人は、その港付近に家を借ります。出勤形態は毎日船まで通うような形なので、陸の仕事と変わりませんね。
船乗りにも賃貸で家を借りている人もいます。乗船中はどうしているかと言うと、
- 彼女や友達が住んでいる
- Airbnbで家を貸す
こんな感じで乗船期間中も有効活用しています。
友人の家
下船している時だけ友人の家に住むのもありですね。家賃を折半すればお互い安くすみます。
ホテル
ホテル暮らしをしている人もいます。
乗船期間中は家賃がかからないので、その分休暇中にホテルを転々としても年間で考えればそれほど高くありません。
流石に長期間とはいませんが、漫画喫茶もだんだんと快適に寝ることができるようになってきています。何より漫画好きにはたまらない。
番外編|海外旅行
旅行好きな船乗りはますます家が必要ありません。休暇中はずっと海外にいる、なんて人もいます。
下船場所に家を借りる
定期航路船の船乗りは、自分が乗船している船がよく入港する港に家を借ります。これは乗船中の休日にも帰れるというメリットがあります。
ちなみに休暇時の下船場所は荷役時の岸壁となります。先ほど出てきた定期航路の船は毎回同じ港を行き来するので下船場所は決まっていますが、不定期航路の船は毎回下船場所が変わります。
僕は不定期航路の船に乗っていたので、毎回どこで降りられるのかを楽しみにしてました(観光目当て)
- 定期航路→一定区間を行き来する。東京←→大阪間など
- 不定期航路→特に定まっていない。荷物の状況や、他の船舶の動静によって運ぶ荷物が決まる。東京、名古屋、神戸、大分など、毎回荷役場所が変わる。
※乗下船時の自宅と船舶間の交通費は基本会社が負担してくれます。(一部限りでない)
船乗りは休暇中も給料がもらえる?!
船乗りといっても会社員なので、もちろん休暇中も給料がもらえます。
これも船会社によって異なりますが、休暇中もいつも通り100%もらえるところから、70%〜80%になるところもあります。ここは就職する前にしっかり確認しておくべき項目ですね。
船乗りの家|まとめ
- 船乗りの休暇中の住まい
・実家
・賃貸
・友人の家
・ホテル
・海外etc - 船乗りが家を選ぶときのポイント
・よく行く港に家を借りる
海技学校を卒業したての船員は実家が一番多いかな。
そして船乗りにとって番辛いのは、1年の1/3しか陸にいないのに住民税を全額支払わなくてはならないこと。今後何かしらの免除を期待したいね!
船乗りのなり方が気になる人は下の記事も見てみてね!
ではでは、ごきげんよー!!